ハラスメント予防のための「コミュニケーション力」向上セミナー 東京・大阪開催

「指導のつもりがつい怒鳴ってしまった」
「部下は言うことを聞くのが当たり前と思っていた」
管理職のみなさん、こんな経験ありませんか?
しかし、これでは済まされません。

今、管理職・リーダーの言動が
「パワーハラスメント」に当たるかどうかの基準は益々厳しくなってきています。

パワーハラスメントとは、
「同じ職場で働く者に対して、
職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、
業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」のこと。

ついつい言い過ぎてしまう攻撃的な人は、
相手の気持ちや意見を受けとめないのですから、
そもそも良好な人間関係がつくりにくい。

相手の気持ちや意見を受けとめないことで、
相手に不満や怒りが生まれ、
人間関係が壊れたり、ギクシャクし、
「不適切な言動」が重なるとハラスメントといわれる可能性も大きくなります。
何が適正な範囲を超えた「不適切な言動」に値するのか、
理解ができていなければ、気づかないのはある意味当たり前です。

仕事での上司・部下という役割が、
人としての権利を侵害してしまうこともある。
それに気づくことが大切なのです。

管理職・リーダーは自分の身を守るためにも
「知って」⇒「理解して」⇒「実践してみて」⇒「適切な言動ができる」
ようになることが必要です。

ハラスメントを予防するために
自分の意見を攻撃的にならないように伝え、
相手の意見もきちんと受け止める、
「コミュニケーション力」向上セミナーを東京と大阪で開催します。

このセミナーで、
管理職、次期管理職、リーダーの方々は、
攻撃的にならない人材の育て方、
組織を守るために必須の考え方とスキルを学ぶことができます。

このコミュニケーション力向上セミナーは、
実は自分の意見がきちんと言えない受身的な部下にも役立ちます。
部下が、自分の意見を相応しい表現で伝えられるようになることは、
ハラスメントの予防にもなるからです。


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東京は、
日本経営倫理士協会様の戦略セミナー・第6弾として
「新タイプのハラスメント予防・向上セミナー」
〜「コミュニケーション力」こそ個人と組織を守る〜
を開催していただくことになりました。

日時:2015年10月7日(水)13:30〜17:00
場所:経営倫理実践研究センター セミナー室
(東京都千代田区麹町4-5-4 桜井ビル3階)
参加費:一般6,000円、経営倫理士5,000円、ACBEE会員4,000円

お申込みはこちらから
http://www.acbee-jp.org/seminar/6th.shtml

大阪は、
人材開発マネジメント株式会社様の
「変化に強い組織をつくるために必要な6つのテーマ」
〜ワークショップ形式で力をつける〜
に登壇させていただきます。

日時:2015年10月8日(木)10:00〜15:00(今岡は13:00〜13:50予定)
場所:大阪駅前第一ビル 10階 11号 セレッジセミナールーム
参加費:無料

お申し込みはこちらから
http://www.jinzaikaihatsu.co.jp/seminar/event.php?eid=69


ご参加をお待ちしております。

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2015年09月17日

posted by 今岡まゆみ at 12:10 | d.ハラスメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「言葉のセクハラ」重要な最高裁判決が出ています! 軽視しないことが大切

「問題のあるレストラン」をご覧になっていましたか?

3月末で終了したドラマで、
セクハラを真正面から取り上げていたものです。

様々な言葉のセクハラ、
行動のセクハラ・・・これでもかというくらい、頻繁に出てきました。
中にはリアルすぎて、笑えない、楽しめない・・・という
声も出ていたそうです。

そのドラマが放送されていた2015年2月26日に
「言葉のセクハラ」に対する重要な最高裁判決が出ました。

大阪市の水族館「海遊館」の男性管理職2名が
女性派遣社員2名に対し、セクハラ発言を繰り返したことで受けた
「出勤停止と降格の懲戒処分は重すぎる」と上告していた事件の最高裁判決は、
「会社の処分は妥当」という厳しい判断でした。

「30歳は、22、23歳から見たら、おばさんやで」
「もうそんな年になったん」
「お局さんやで」
「夜の仕事とかせえへんの」
「俺の性欲は年々増すねん」
などの発言を繰り返した男性管理職は出勤停止と降格処分を受け、
その処分が不当として会社を訴えた事件でした。

大阪地裁は「会社の処分は有効」
大阪高裁は「会社の処分は無効」
と判断が分かれ、最高裁に委ねられることになりました。

「懲戒処分が社会通念に反するとはいえない」と
会社の厳格な対応を支持、逆転勝訴でした。

この最高裁判決から会社・組織がこれから
取り組まなければならないことが明確になっています。

会社が「言葉のセクハラ」に対応できたのは
就業規則に禁止規定や処分の手順等を定めていたことが根拠となったこと。
先ずは、対応できる規程になっているか、再点検が必要です。

この会社は毎年全従業員に向けて
セクハラに関する研修を義務付けるなどの取組を実施していました。

管理職は、セクハラ防止のために
部下後輩を指導する役割があることも明確です。
指導するべき立場の人が、
自ら「不適切な言動」をしていたのでは話になりません。
管理職やこれから管理職になる方、もちろん
全従業員にも周知させることが大切です。

親しい友人や家族が「言葉のセクハラ」を
受けていたら、あなたはどう感じますか?
真面目に働きたい、そんな意志ある人を
ハラスメントで苦しめていいはずがありません。

ハラスメントは人権侵害になる・・・
理解を深めるための粘り強い取り組みが求められます。

あなたの周りは、いかがですか?


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2015年04月10日

posted by 今岡まゆみ at 21:26 | d.ハラスメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

分かり合うには時間がかかる〜ハラスメントの理解を深めるために

「心から分かり合えないんだよ、すぐには」
これは演出家の平田オリザさんの言葉です。

「分かりあえる」ことを前提に物事を進めれば、苦しくなることがある。
時に排他的になることもある。
そこにハラスメントが起きたりします。

「すぐには分かり合えない」からこそ、
コミュニケーション能力が大切であり、
粘り、リラックス(ありのまま)、承認が大事だと思います。

「ハラスメント研修を受ければ受けるほど、何も言えなくなる」
ハラスメント防止研修の現場で聞こえてくる声です。

言葉の選び方、ふるまい方・・・難しいです。
ハラスメントを自覚無しにしている側、
人間関係を壊すことが怖くて何も言えないでいる受ける側、
どちらもストレスをためています。

正論は「ハラスメントはいけない」
そんなことはどなたも理解しているのです。
ただ、現場での戸惑い、イライラ感、もやもや感をどうすればいいのか。

私自身も限られた研修時間の中で、
参加者の方々の様子を拝見しながら、
どうすれば参加者の方にとって理解を深めていただけるかを毎日模索しています。

ハラスメントへの理解も、すぐには整わないと思います。
期待や思いの強さから厳しい態度をとってしまう方は、
その言い方、表現に工夫を施すことも一つの方法です。
「私」を主語にして、自分の気持ちを伝えるアサーティブ・コミュニケーションです。

できるところから、少しずつ、行動してみませんか。
心から分かり合えるには、時間がかかると理解した上で。

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2013年10月26日

posted by 今岡まゆみ at 10:48 | d.ハラスメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする