アサーションは「表現する努力」と「聴く努力」が双方に必要

2018年2月3月に計6回、ある高度な専門知識と技術を持った方々に
チームづくりの一環としてアサーションの研修を担当させていただきました。

チーム活動には、コミュニケーションが欠かせません。
アサーションはコミュニケーションの一つのスタイルです。

コミュニケーションはキャッチボールに例えられることもありますが、
自分がボールを投げるとき、そのボールにどんな思いや気持ちを込めて投げていますか。

アサーションは自分の感情や気持ちを大切にします。
何故なら、その感情をどう扱うか、表現するかということが
その後の仕事の進展や解決、さらには人間関係や心の問題に大きくかかわっているからです。
出所:「アサーションの心」平木典子著:朝日新聞出版


「仕事をする上では感情や気持ちの表現は不要」と
淡々と仕事をこなしていると言われる方も多くいらっしゃいます。

実は仕事を淡々とこなしている(行動している)ときにも
内側では常に感情や思考は動いています。

本人は感情を出さずに仕事をしているつもりであっても
周囲には不機嫌な空気感を巻き散らかしている方もいます。
感情の扱いを間違えると、自分も周囲も傷つけることがあります。
心の問題に発展することさえあります。

自分の内側で沸き起こっている感情や気持ちにまず気づくこと、
そしてそんな自分を受けとめること。
状況にふさわしい言葉を選択すること。

その上で思いをのせてボールを投げます。
「自分が言いたいことを主張する」だけでは、アサーションとは言えません。
それでは相手の反発や不満を生むだけになるかもしれません。

自分の気持ちを適切に表現する努力と、
相手の思いに耳を傾ける、聴く努力・・・双方が必要なのです。

今回のアサーション研修を受講していただいた方から、このような声が届きました。

☆自分の意見を伝えないことが相手を思いやっているつもりでも、
かえってコミュニケーション阻害の要因にもなることがわかった

☆わからないことは素直に聞き、学んでいくこと、聞く姿勢を大切にしたいと思った

☆モノを言える部下、モノを言ってもらえる上司、そんな関係をつくりたい

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2018年03月17日

posted by 今岡まゆみ at 22:10 | a.コミュニケーション、アサーティブネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

言葉は人をつくる・・・自分の人生をつくるのは自分の言葉です!

「『言葉は人をつくる』からこそ、口にする言葉はよく考えて、大切に」

棋士の羽生善治さんの信条だそうです。

つくづくその通りだなと感銘を受けた言葉です。


誰かと話すときや、仕事をするときに

自身の言葉をどれだけ丁寧に扱っているか
自分の感情や気持ちに正直になれているか
気持ちをふさわしい言葉で伝えているか

自分が言いたいことを言うだけでなく、相手の思いも受け取っているか
相手の背景も想像してみているか
相手が受け取れる状況にあるか、気にしているか

感情は心を動かし、思いになり、行動に繋がります。
逆に行動(どんな言葉を発するか)が感情や思いに影響も与えます。


「日常の体験(言葉)の積み重ねが自分をつくる」
からこそ、大切にしたいこと・・・

◎ 自分を傷つける言葉を自分に向けない
◎ もし相手を傷つけてしまったら、謝る
◎ 一人称で自分を語る機会を持つ
◎ 話をきいてくれる友人を巻き込む
◎ 自分も友人の話を聴く
◎ 言葉を大切にする

自分の人生をつくるのは自分・・・
あなたは何を大切にしたいですか?

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2018年02月12日

posted by 今岡まゆみ at 11:07 | a.コミュニケーション、アサーティブネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

表現する言葉が人生を仕上げていく〜アサーションのすすめ

あとひと月で年がかわりますね。
年を重ねるほど、時間が経つのが早く感じます。

さて、2017年はどんな年でしたか?

今岡は山あり谷あり平地ありの一年でした。

漢字一文字で表すと・・・「響」

嬉しいこと、痛いこと、震えたこと、
人との出会いとかかわりにより、影響を与え、与えられたと感じます。

目に見えないことや耳に聞こえないことを感じ、
ふさわしい自分の言葉を探し、伝えてみる・・・
「心のプロセス」を大事にすることを学んだ一年でした。

出来る限り、自分も傷つけないし、他者も傷つけない生き方をしたいと
学び続けるアサーションは、人生の主人公は自分であることを示してくれます。

自分の言葉で自分を語ると、言葉がその人の人生を仕上げていきます。

誰のものでもない自分の人生を、生き方を支えてくれる
自分も相手も大切にする考え方と自己表現=アサーションをこれからも学び、伝え続けていきます。

先日、アサーションの第一人者平木典子先生はこのようにおっしゃいました。
「人はそんなにやわじゃない」

人は自分で立ち直る、立てなおすチカラを持っている。


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2017年11月26日

posted by 今岡まゆみ at 17:55 | a.コミュニケーション、アサーティブネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする