ディーセント・ワークと年次有給休暇

2011年(平成23年)大阪府労働関係調査によると、
年次有給休暇平均付与日数は
正社員17.04日、パートタイム労働者10.19日。
平均取得日数は
正社員8.2日、パートタイム労働者10.19日。
平均取得率は、
正社員48.1%、パートタイム労働者59.2%。

正社員は、年次有給休暇の半分も取得できていない。
年次有給休暇の時効は2年。
つまり、その年に取得できなかった年次有給休暇の持越しは1回。
2年で時効消滅している年次有給休暇が多いと推測できる。

「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」「仕事と生活の調和推進のための行動指針」が
2007年(平成19年)12月に政労使の合意で策定されたが、
2010年(平成22年)6月に新たな合意が結ばれた。

市民やNPOなどによる「新しい公共」活動への参加機会の拡大や、
「ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)」の実現などが盛り込まれた。
2020年(平成32年)までに目指す具体的数値目標として、年次有給休暇取得率70%。
週労働時間60時間以上の雇用者の割合が、2010年(平成22年)では9.4%、2020年には5%。
男性育児休業取得率が、2010年(平成22年)では、1.23%、2020年には13%。

年次有給休暇取得率50%に満たない現実を、70%にするには何を取り入れればいいのか、
知恵と創意が必要だ。
先ずは、年次有給休暇を取得しやすい環境づくりを!
休暇で充電、チカラを満たし、また仕事で頑張る・・・相乗効果は間違いない。

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2012年08月22日

posted by 今岡まゆみ at 00:13 | e.メンタルヘルス、労務管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする